元同僚の方が会社を辞めることを検討しているらしい。 会社というのは自分もかつて所属していたSES企業。 会社への帰属意識もないし、賃金もあまり上がらないからとおっしゃっていた。 ほう。 自分もそうだったが、賃金の伸びが悪いのはSES企業所属者のさだめなのかしら？
自分はSES -> フリーランス -> メガベンチャー(現在) というキャリアで、会社員とフリーランスの両方を経験している。 そして協力会社の人間(パートナー)という立場とプロパーという立場も両方経験している。 これらの経験で培った視点が自分の強みだと思っている。 今の視点でSES時代を振り返るとしっかりと給与交渉をしておけばよかったなぁと少し後悔している。 当時はお金の話をするのはなんとなく気が引けたからお金の話はしなかったのだが、 人には結婚、子を授かるなど様々なステージがあり、日々環境は変わる。 生活をするために働いているのでお金の話をしっかりするのは大切。 意識を変えてお金の話をすべきだったと思う。
SES企業は悪みたいな風潮があるが、悪い会社ばかりではないと思うので一度しっかりと給与交渉をしてみてそれから見切りをつけてもいいのではないだろうか？ 自分としてはやることをやってそれでもダメなら転職を考えよう。 フリーランスになるも良し。リスクを考えて会社員の道を選ぶのも良し。起業するも良し。 (ちなみに自分は会社作るから自分の会社と契約してくれと現場に言ったら取引がない会社と契約するのはハードルが高いと言われ、あっさりと方向転換してフリーランスになったのは内緒。)
